神戸と横浜の議員報酬比較
現在、市議会議員の報酬額において、神戸市は全国2位、そして、全国1位は横浜市です。

横浜に行かれたことがおありの方はよくご存知だと思うのですが、横浜も神戸も、ともに港街であり、港の風景、街の風景等非常によく似ていますね。

以下に神戸と横浜の議員報酬を比較してみました。

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■横浜市

・人口:372万5000人
・議員定数:86人
・議員報酬月額:95万3000円
・期末手当年間合計:497万4660円

・議員報酬年間合計額:1641万0660円

※上記報酬額は役職の無い報酬が一番少ない議員の場合
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■神戸市

・人口:153万7000人
・議員定数:69人
・議員報酬月額:93万円
・期末手当年間合計:485万4600円

・議員報酬年間合計額:1601万4600円

※上記報酬額は役職の無い報酬が一番少ない議員の場合
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↑議員報酬額だけを単純に比較すると横浜市議は神戸市議よりも年間報酬額が40万円程度多いです。

しかしながら、横浜市372万人の人口に対して議員定数は86人、神戸市は153万人の人口に対して議員定数は69人

仮に、横浜市の人口と議員定数の比率を神戸市に置き換えてみると…

86÷372×153=35.37… 約35人となります。

つまり、神戸市の市議会議員の定数は横浜市と比べて約2倍!という考え方もできるわけです。

 

では、次に人口1万人あたりに支払われている議員報酬の比較をしてみます。

・横浜市
16410660(円)×86(人)÷372(万人)≒約379万

・神戸市
16014600(円)×69(人)÷153(万人)≒約722万円

つまり、横浜市が人口1万人あたりに支払われている議員報酬は約379万円であるのに対して、神戸市はその約2倍の約722万円が支払われているということになります

確かに、議員報酬の額だけに注目すると、横浜市が1位!で神戸市議の報酬は全国で2番目の高額報酬と言うことになりますが、上記の計算等を見ていただければ単純にそうとも言えないような気がしますが、いかがでしょうか?

議員定数、議員報酬の論議はこれまでも全国の自治体でしばしば行われてきましたが、神戸市も議席数1議席減らした程度で「我々もちゃんと議員定数削減してますよ!」感満載な、正に小手先だけの削減案ではなく、根本的にすべてを見直すべきではと私は考えています。